令和6年5月16日(木)に、星陵会館(東京都千代田区)において「令和6年度 ダム工学会 特別講演会」を開催しました。
特別講演会は、令和2年度から昨年度までは、新型コロナウイルス感染症対策のため11月の研究発表会と同日の午後にオンラインで開催していましたが、今年度は令和元年度までのスタイルに戻して、通常総会後に集合形式で開催しました。参加者は77名でした。
今回の講師は、九州大学大学院工学研究院環境社会部門の矢野真一郎教授にお願いしました。
矢野教授は、沿岸域と河川を中心とした自然水域の水環境問題を主な研究分野とされ、流体力学的アプローチによる原因解明と問題解決のための技術開発や、生態学や分析化学などのアプローチを組み合わせた学際的な研究に取り組んでおられます。また、ダム工学会におかれては、評議員を務められるとともに九州地区連絡会会長としてご活躍されているところです。
今回は、「九州地方のダムにおける異常洪水時防災操作の発生に対する気候変動影響評価」と題してご講演いただきました。
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