一般社団法人ダム工学会
 
会員サイト お問い合せ リンク集 入会案内 学会概要 機関誌 研究活動 委員会活動 イベント情報
委員会活動 活性化推進委員会


行事紹介
 
行事報告

 

 

   
 

行事報告

 
ダム工学会20周年記念シンポジウム

パネルディスカッション
「ダム工学の今後の発展と市民の期待」

Q2 ダム技術者による情報発信

          

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)
 Questionの2、次の話題に移らせてもらいます。
 その中で少し情報の話を掘り下げて行きたいと思います。今日の6名のパネラーは冒頭でお話をした様に発信側と受け手側の構成になっております。まず冒頭に発信側はどうゆう形で取り組んでいるか、課題・問題点も含めてお話を頂きたいと思います。
 まずダム工学会と言う立場になりますが入江会長から宜しくお願いします。

○パネラー(一般社団法人ダム工学会 会長 入江 洋樹)
 ダム工学会と致しましても学会としての通常の研究だけではなくて、一般の人達にダムのそのものについて理解してもらうような情報発信をしていくべきであろうと言う事で数年まえから、特にダム工学会の会員を対象ではなくて一般の人を対象にダムの見学会をブロック別に行っています。また、若手の会、ダムマニアの人達との交流とか色々行っております。
 そこで気がついたのは、特に私は建設省を通じてダムの事業者として色々やってきて、マスコミの人と付き合う事が多かったのですが、マスコミの人は色眼鏡で、その人の結論ありきで来るので非常に接し方は難しいので苦労しました。ところが一般の人と話してみて、一般の人はもの凄く客観的だなと思いました。こちらの言う事も正しいと思うことは正確に理解してもらえるし、実際におかしい事はおかしいと言ってくれる。特にマスコミの人と付き合う事が多かったので世論はこんな物かと思っていたのですが、一般の人と話して気がついたのは、一般の人の考え型は非常にニュートラルで、一般の人にPRを行うことは非常に意味があることだなと言う事に気がつきました。工学会としましても財政事情が厳しい中、本当は会員になって貰いたいのですが会員でない人にも極力働きかけて、ダムの役割・ダムの効果を分かってもらうと言うことが大事だなと言う事を考えました。
 今年は20周年ですので色々な一般の人を相手に色々な企画をしています。つい最近まで「with Dam☆Night」という新しい企画が4回あったのですが、私もずっと聞いていました。そこにも一般の人が参加していて、積極的に参加者を集めた訳では無いのですが、若い方が出席している事が多い事に気が付きまして、こうゆうように色々と活動して行くことによって地道ではありますけど、ダム工学会としての役割もあるなと言う事で、今後も引き続きやって行きたいなと思っております。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)
 ありがとうございました。with Dam☆Nightは私も是非一度は参加させていただきたいと思っておりますが私は京都の方におりますので、with Dam☆Nightを東京だけでは無くて地方でも地方版を企画して頂きたい。手始めに一度関西にきていただくのを心待ちにしております。是非、そのような企画も進めていただきたいと思っております。
 それでは、情報発信と言う観点で色々な切り口があると思うのですが引き続き佐野さんからコンサルタントの立場からの情報発信について、ご意見をお話いただけるでしょうか?

○パネラー(株式会社クレアリア 相談役 佐野 憲次)
 建設コンサルタントによるダムの情報発信とは極めて少ないのが現況だと思います。
 当然の事なのですが業務で知り得た情報に関しては企業にしても個人にしても守秘義務がかかっておりますので、コンサルタントの立場で独自に発信する事は出来ません。ただし発注者の了解を得まして学会誌や専門誌などに発表する場合は別ですけど少ないと思います。私もダム工学会が発行するダム工学の編集に関わりましたけどコンサルタントからの投稿は基本的に少ないものでありました。そして内容について言えばダムの計画規模が完全に決定した上での事でしてどんな風にダムサイトを持っていったとかダムの形式をどうしたか設計に当たってこんな事をしたかそう言った報告や論文が中心でありました。先程、山田先生が計画のプロセスの透明性についてのお話もありましたけどもコンサルタントがお手伝いしている計画については経過過程についての報告や論文はほとんど無いと言うのが現状だと思います。
 現在個別ダムの検証が行われておりますので今まで以上に計画過程の資料が多くなって来るのでしょうけれども、私はダム計画の基本である流量については整合性について大変難しい問題もあるのでしょうけれども、今まで以上に情報発信をする必要があるんじゃないかと思います。
 基本高水とか計画高水とか計画の基本になる流量の決定についても世の中には多少誤解もあるようですから正しい理解を得る必要があると思います。たとえば流量は降雨を元に推定していて、過去の雨を元に確率処理をして雨から流量に変換する流出モデルを使って出していくという事とか、例えば100年確率洪水と言っても降り方によっては毎秒1000トンの時もあれば2000トン・3000トンの事もあると思います。既往洪水やその発生した時の時代背景や社会背景を含めた総合的な検討評価の上で基本高水や計画高水の決定をしています。そういった事の理解をしていただく必要があるのでは無いかと思います。ただしその中でダムがいざと言う時に安全安心を確保するんだという重要な役割があります。そうゆう位置づけは知っていただいて良いと思います。
 今心配なのは個別ダムの検証で行われているダムに対する比較代替案と言うのは河川整備基本方針ではなくて河川整備計画レベルで実施されていると聞いております。ダムが本当に大きな機能を発揮するのは、河川整備基本方針で決めた大洪水が発生するようないざと言う時なのでその辺りの正しいダムの評価を得られるのかを心配しております。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)
  ありがとうございました。コンサルタントと言う立場で中々難しい立場ですけど、例えば、国の様な大きな事業ではなくて地方の事業。小さいけれども良いアイディアがあり、ヒントが詰まっていて是非世の中に広めて紹介すべきプロジェクトなどがあると思うのですが、そのような物に接することができる最前線に居られるかと思います。そうゆう立場で中々、地方行政の方から直接、世の中に発信することに限界があると思います。その点コンサルタントの方は大事な情報源を持っておられ、かつ全国レベルで仕事をされているわけで、そうゆう観点でも是非ご活躍頂けたらありがたいと思います。
 それでは施工の立場から情報発信についてお願いします。

○パネラー(ダム工事総括管理技術者会 副会長 加瀬 俊久)
 施工の立場から情報発信で、1つはCMED会の活動、もう一つは最近の現場の動向について話をさせて頂きます。
 CMED会はダムの施工技術者の集団です。必ず施工現場には会員がおります。最近、リニューアルした所ですがCMED会のHPを立ち上げております。CMED会のHPは会員の方は見ていると思いますが、他の皆様にも見ていただきたい。全国の施工中のダム現場が日本の地図に示されています。クリックしたら現在の写真が出てきて進捗状況も出てきます。また、ダム現場周辺の観光案内もUPしております。ダム現場をアピールしていこうと考えて現在運営しております。 また年に1度はダム工学会と協賛して、水の週間に、「ダム何でも相談室」の活動を行っております。この時には会場にいらっしゃる家族連れの方にクイズ形式でダムの機能とか役割とかを学んでいただき、正解者には景品も配っております。毎年好評で賑わっている状況です。来年も開催することになると思います。
 次に、最近のダム現場の取り組みです。全国のダム現場で必ず行っているのが地域の皆様への現場の公開です。地域の皆様に色々なご説明、そして見ていただく、それだけではなく小中学生の子供達にも見ていただく。最近現場で流行りなのが単に見ていただくだけではない、体験型の見学会です。ダムのコンクリートを触ってもらったり練ってもらったり、運転してもらう訳にはいかないが目の前で施工機械を見てもらう。このような事をすると、子供達は非常に興味を持ちます。今からの子供達にダムについて興味をもってもらうことが重要ではないかと思っております。施工者の立場で情報公開の時に、どうしても施工の説明に偏ってしまい、「施工機械はこうです。」「この様な施工方法で作っています。」などと話す事があります。やはり地域の皆様に情報発信を行う時には、施工方法だけではなく、もっと広い目でダム事業とか日本の水資源とかの勉強を施工者はしていかなければならないと、思っております。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)
  ありがとうございます。先日テレビを観ていたら最近、工場見学と言うんですかね。小学生では社会見学ですが、大人の社会見学が密かに流行っているようです。要するに日本の機械産業を自動車も含めて支えている町工場に行ってみたら、そこには世界最先端の技術が隠れている。こういうものを機会があれば知ってもらって世の中に貢献している姿を見てもらうのが密かにブームになってきています。それに対して工事中のダムの現場だけでは無くて、管理をして世の中にどのように貢献しているかと言う事をどうやって見ていただいて理解していただくか。こうした地道な努力ではありますけど、そこを仕掛ると今の工場見学では無いですけれども世の中のニーズが色々な所に隠れているのではないかと思います。そうゆう観点でも是非工夫していただくと良いのではないかと思います。
 それでは情報発信と言う事で、今度は受け手側と言う事で治水計画の話もありましたが山田先生から具体的にお話をいただければと思います。

○パネラー(中央大学 教授 山田 正)
 この短い時間でこれを説明する事は非常に難し事でどの様に話をしたら良いか悩んでおります。
 少なくとも私は研究者としてラッキーな育ち方をしまして、私が大学院の頃私の大先生でありました林泰造先生と言う国際水理学会の会長をしておりまして、長良川河口堰の岐阜の地方裁判所から工事差し止め訴訟に関わる鑑定人を依頼されました。林先生は解析的には世界NO.1位の先生でした。コンピューターを使った計算は私の方が若かったので手伝いました。長良川河口堰を作る事による色々な河川工学上の流出から塩水くさびから河床変動から堤防への地下水の浸透とか大抵行わなければいけない計算を先生の指示の計算式や境界条件、初期条件で計算を行いました。私自身間違えてはいけないので諸先輩に聞いて定評のある解き方を教えて貰って行いました。
 丁度その時に安八町で堤防決壊して、裁判所からはそれも解析に入れてくれと指示があり直ぐに安八町に行って現地視察をおこなったりデータの収集したりして報告書を作成しましたけど、今時このような事に遭遇出来る先生が滅多に居ない。私も大学1年生の時から川の流出からひと通り全部経験出来たと言う事で幸せなのですが、今の方は非常に気の毒だと思います。4年生で研究室にはいると30年くらい同じような事とやっている人が多くて、それで30年行って精度が上がったのかと言うと30年前とほどんど精度が変わらないと言う方が多くて、そうゆう教育的な面から、例えば有識者会議を見ても皆さんある専門家ではあるが、一般的に大学の先生も非常に縦割りの世界に生きておりまして、河川の上流から下流まで全て行った人は滅多に居ない。
 そうなると自分が行った事ばかりが大事そうに見えてきて、全体のバランスの中でどの様な計画を立てたら良いかと言う議論に皆さん慣れてないですよね。私は土木学会の会員でもあるし水文水資源学会とか流体力学会とかにおりますけど、皆狭くてこれは非常にまずい、少なくとも土木技術者というのは大体ひと通りの事をひと通りは全部やってみるべきでは無いか、そうすると計算に使うこの係数の重みを少し間違えると効くんだとか、少々変えても結果に効かないんだとかを肌で感じるんですね。それは大学人としてやらなければいけない立場なんだと思います。と言う事でダムを含む含まない治水と言うのは全体計画です。雨・地盤工学・コンクリート工学・水理学・移動床河川学・応用生態工学などの全部の分野で、悪い意味で土木工学者と言うのは非常に楽しい世界、全部をやれる世界を担当しており、こんなに面白い世界は無いと思っております。そういう広さを持った判断をしなければならないと思っております。
 それからマスコミで言いますと、私は今年は15回テレビに出ております。大学の先生がテレビに出れば出るほどチャラチャラした先生だと思われて、学者としての評価は下がるので余り良くないと今までは言われて来たのですが、誰かタレント教授みたいな方も1人位は必要だと思っています。日曜日に「噂の東京マガジン」と言う役人を叩いて悦ぶだけの番組に出ます。そのテーマがスーパー堤防です。技術的な面や社会的な存在意義を説明していて連続しなくてもスーパー堤防は避難場所としての機能があり、さらに私がスーパー堤防を巡って、出来た所と出来ない所の夏場の町の気温を測りますと4℃位違うのです。江戸川区当たりの低層密集住宅地の真夏日の午後3時の気温が、スーパー堤防が出来た後と出来る前で4℃位は違うんです。つまりCO2を出さない電気を使わない社会を実現できるという多面的な機能があるのに、ある側面からだけ反対されています。ある時、女性のディレクターから「都市型水害はなぜ起きるんですか?」と聞かれて、どんな公共事業でも工事でも設計外力という物があって設計外力を超えて雨がふればマンホールから水が吹いたりするとお話をしたところ「下水道が都市型水害の原因なんですか?」と言われました。どれだけ大勢の人が生きるか死ぬかのつもりで下水管路網の整備を行っているのか知っているのかと言ったら、次の日に上司が謝りに来ました。そのような事を一つ一つ言っていかないと国民には理解が届かない。生放送に出演するのが良いのですが、録画番組だと良いとこ取りに編集をされてしまう。
 最後に、我々全員が当事者だと言う当事者意識や責任感。もし、マイクをつけて公の場所で説明を行わなければいけない時は堂々と、一技術者として皆さんがちゃんと説明を行う。熱い情熱を持って説明を行わないといけない。性悪説のメディアも沢山あるので、説明の場は戦いの場だと思っております。この業界が活性化するということよりも、我々は国民の為に仕事を行っているわけで、その為の戦いは続けなければいけないと考えています。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)

 まさに、これからの技術者としての個人が熱いハートを持って、どのように働きかけるかと言うお話かと思います。ありがとうございます。
 ひき続いて米田先生から熱いメッセージをお願いします。

○パネラー(慶應義塾大学 教授 米田 雅子)
 山田先生がおっしゃる通りで私も本当にそう思います。昔、「ゾウの時間、ネズミの時間」という本がありましたけれどダムの世界はゾウの時間なんです。メディアはネズミの時間でちょこちょこと忙しい方達なんです。熱い想いと一緒に自分たちはメッセージで千年後のダムを目指してと書いておられますけれど、今この短絡的な世の中で自分たちの子孫の事まで考えて行っている技術者だという事に誇りを取り戻していただきたい。話している相手は非常に短いスパンで生きている方達、目先の利益や経済指標の表示が動くだけで右や左を向く人たちなのだということを理解しておいて下さい。 でも日本全体がそのような人たちばかりになったらこの国は持ちません。そのような時にこの国を任せられるのは、ここにいらっしゃる長いスパンで国土の事を考える人達です。こういう方達がいるからこの国はもつのであって、誇りを忘れていただいては困ります。熱意と誇りをもって是非頑張っていただきたいと思います。
 もう一つお願いしたいことがございます。私は森林再生を今行っています。建設事業と林業の方が一緒になって、山に行って道を作り森林整備をしてもっと建設事業に木を使えば山が綺麗になって国土も良くなる。そのような仕事を行っています。その中で困ることが、周りの人から「あなたは緑のダムの支持者ですか?」と言うレッテルを貼られる事です。さきほど近藤会長がおっしゃっていましたが、緑のダムは検証などされていない訳です。誰も定量的に検証をしていない事を持ってきて、これで出来るだろと言う気分で話すのです。そうではなくて、技術的に科学的に合理性をもってダムはこういうことですよ、森林もこういうことです、トータルでこうやって国土を守って行くんです、と語れる様に少し幅広に考えて、相手は短いスパンでしか考えていない事を感じて話せば、説得力が違うのだと思います。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)
  時間の考え方ですね。私も経済協力に関係した事があるのですが途上国にありがちなのが10年位の先しか見てない。意思決定をもっている政府は政権がコロコロ変わるものですから10年より先の事は自分の成果にもならないですし関心が無い。そこまで追いついて無いこともあるのですが、日本は100年を目指して明治以降やってきている。さらにこれから次の100年をどうするかということで色々な社会基盤を作って来ている。そのような良い伝統があります。それはもちろん日本だけでは無いですけど、それを失ってはいけないと思います。台湾で100年ダムを作った八田先生のお話もありますし、そのような伝統を引き継ぐ事は非常に大事な事です。
 最後に流域の話も出ましたし、小林さんから水源地域や自然環境などの観点からの情報発信はどうでしょうか?


○パネラー(財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団 理事長 小林 勲)
 実は先月の29日宮ヶ瀬のそれほど奥では無いところからもみの木を掘り出しておきまして、横浜の某メディアの新しい建物の1階に運びまして飾りつけました。運び込んだのは、私達財団の職員と水没移住者で地元で飲食店を営んでいる人たちと一緒に行きました。
 私は役人をやっていた時に様々なパンフレットを作ったり、色々な会場で水源環境のお話をさせて頂きましたが下流域の本来受益者である人達が理解していただけるかどうかということになると殆ど無理です。そこで、なんとか下流域の人たちに宮ヶ瀬に足を運んでもらおうと、宮ヶ瀬に足を向けていただくきっかけとなる取り組み進めてまいりました。実は、パンフレットはもの凄く貧弱であります。HPもどのようなイベントを行うのかを掲載する位であります。しかし何回か続けている間に色々と皆さんが来る様になってきました。昔はキャラクターショーみたいな集客力のある色々なイベントを中心に行っていました。最近は物作りと自然体験を中心にしております。物作りの講師は地元の水没移住者にやっていただいております。そうしますと水没犠牲者の方から、私達の暮らしも大変だと言って、いらっしゃった都市の人たちと会話が弾みます。そしていらっしゃった都市の人たちを次には自然体験に引っ張り込みます。草刈から枝打ちから間伐まで全て体験していただきます。その時に当然ながら水没移住者の方々に指導者になってもらいます。そうしますと都市部の方々が水源地を理解するようになって来ます。これが私達の最後の目的になります。
 ダムの受益者の皆様にダムを理解していただいてその周辺の整備やあるいは水質の保全に一定の役割をになっていただく事に繋がる様に、私どもは上下流の交流を続けて行きたいを思っています。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)

 下流域の方に、一回限りではなくリピーターとなって、来るたびに理解が深まるという秘訣を是非共有していただければと思います。
 今の情報発信に関しまして6人の方々からお話を頂きましたけれども、他の方のお話を聞かれて何か追加でお話がありましたらいかがでしょうか?

○パネラー(慶應義塾大学 教授 米田 雅子)
 私は"with Dam☆Night"はゴロが良くてダムのイメージを一新するようなネーミングでかっこ良いと思っています。
 ダムファンが増えているので、この場にダムファンが来られたら、もっと賑やかにやれば良いのにと彼らは感じると思います。せっかくファンが出来つつあるので、是非大事にしていただいて小林様がお話をされていた様な体験をもっと増やされたらとても良いことだと思います。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)

 今の事について、入江会長どうぞ。

○パネラー(一般社団法人ダム工学会 会長 入江 洋樹)
 予算が余り無いので事務局は非常に嫌がるのですが、私の方から事務局に強く言っておきます。

○コーディネーター(京都大学 教授 角 哲也)

 "with Dam☆Nightは"、重要な情報発信のツールということで大分認知を得てきているので、是非関西でもやって頂き広めていただくと非常に良いと思います。

 

 

当ダム工学会ホームページの無許可でのLINKの転用・書き込み・営利目的な使用等は固くお断りしております。COPYRIGHT(C)2004 Japan Society of Dam Engineers ALL RIGHT RESERVED