ダムの高さは156mで国内の重力式コンクリートダムでは第2位です。堤体コンクリート量は約200万立方メートルで国内の重力式コンクリートダムの中で最大です。
大量のコンクリートを効率的かつ経済的に施工するため日本が独自に開発したRCD工法(ローラでダムコンクリートを締め固める工法)を駆使して施工されました。
建設中の宮ヶ瀬ダム
宮ヶ瀬ダム全景
位置:左岸 |
神奈川県相模原市津久井町青山地先
神奈川県愛甲郡愛川町半原地先 |
右岸 |
神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬地先
神奈川県愛甲郡愛川町半原地先 |
河 川
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1級河川相模川水系中津川 |
建設の目的 |
洪水調節・流水の正常な機能の維持
水道用水・発電 |
堤高・堤頂長 |
156m・375m |
流域面積・湛水面積 |
213.9Ku(うち導水面積112.5 Ku)・460ha |
総貯水容量 |
193,000千m3 |
ダム事業者 |
国土交通省関東地方整備局 |
事業着手・竣工年 |
1971年・2001年 |
総事業費 |
3,993億円 |
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