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行事報告
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1月23日(金)、星陵会館(東京・永田町)において第14回ダム工学会講習会を開催した。
はじめに、井桁英夫講習会委員長(西松建設)より「ダムの技術は日進月歩であり、常に新しいものに取り組む姿勢が大事である。特に近年の自然環境変化の中で、ダムの地震対応が注目されている。ダムの耐震設計・施工はもちろんのこと、今後は活断層を避けるべく、活断層位置の調査研究技術の向上が望まれる。今回の講習会を通じて最新の情報等を入手し、皆さんのダム技術に磨きをかけてほしい。」と、開会の挨拶があった。
参加者は106名で、当講習会は土木学会継続教育(CPD)プログラム認定を受けている。(7.9単位) |
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◇◆◇◆◇プ ロ グ ラ ム◆◇◆◇◆
1.「ダム事業の現況と今後の問題」 |
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国土交通省河川局治水課長 |
青山 俊行 |
2. 「持続可能な水力発電の課題と展望」 |
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(財)電力中央研究所環境科学研究所長 |
宮永 洋一 |
3. 「2008年中国四川大地震による地すべりダム災害」 |
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京都大学防災研究所 |
汪 発武 |
4.「岩手・宮城内陸地震とダム」 |
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(独)土木研究所 地質監 |
吉田 等 |
5.「ラオスRCCダムの施工」 |
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西松建設鞄y木部 |
中尾 光宏 |
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各テーマ80分熱のこもった講演 |
講演会場の様子 |
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