一般社団法人ダム工学会
 
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行事報告

第16回現地見学会の開催について(報告)

現地見学会小委員会

 

 第16回現地見学会を下記のとおり実施し、無事終了したので報告します。

 

 

1.実施月日:平成11年6月10日(木)、11日(金)

2.見学ダム:北海道開発局・忠別ダム、滝里ダム、

         桂沢ダム(幾春別川総合開発事業)

 

3.参加人員:総員52名(うち当日欠席1名)

  内 訳:会員44名(黒田 晃団長、一般会員43)、

       入会申請中8名(一般6、学生2)


  分野別:研究者1名、起業者5名、建設コンサルタント12名、

       メーカー3名、建設会社26名、公益法人3名、学生2名

 

4.会  費:一般会費 33,000円、 学生会費 5,000円

 

5.収支会計

  収入総額1,627,000円 支出総額1,602,672円 差引収支24,328円

 

6.見学状況:


●提供された現場技術資料に基づいて設計・施工状況その他の概要について説明を聞き、現場、施設設備 を見学し、質疑応答した。

●見学会の開催主旨を踏まえた現地サイドの親切丁寧な説明と、団長の指導・助言により、参加者の今後の業務に参考となる話題・情報・資料を得ることができた。

 

7.報 告 文:参加者4名に見学会の報告文の執筆を依頼し、

        「ダム工学ニュース」No36号に掲載。

 

8.反省事項:

●今回のダム見学は、工事中の複合ダム、試験湛水終了直後のダム、既設ダムの再開発事業など事業段階も様々であったが、ダム事業の課題について多面的な勉強ができた。

●ダム事業者、施工者の説明ともに、ダムごとに特徴や課題の重点を捉えていて参考になった。

●見学ダムの課題と対策工法などについての資料や情報が豊富で、参加者は施工の実際を現場見学で詳細に確認することができた。反面、現場における質疑応答件数は従来に比べて少なかった。

●「コスト縮減」「環境」など今後のダム建設工事の考え方と具体的対応、地域の歴史や文化への貢献、社会的責任などについて、学・官・民の参加者で討論する時間がもっとあればよい。

●現場見学報告文は形式化するのを避け、参加者の新鮮な感覚で自由に書いてもらうようにしたい。

●会員のニーズに合致した現地見学会とするために、さらに企画・実施上の課題について検討する。

●公務員の会員が参加できるような見学会の方法や参加会費の設定の仕方を引き続き検討する。


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【見学記】

 

  第16回ダム現地見学会に参加して

 

  現場見学会に参加して

 

  忠別ダム

 

  滝里ダム・桂沢ダム

 

 

 

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