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行事紹介
現場はダム技術者の最良の教室です
ダム工学会の現地見学会は、研究、行政、民間など各分野でダム工学に関わる業務に従事している会員が、計画・設計・施工・材料・環境・管理などの諸分野の知識・技術・経験を交流させ、学習する場です。
ダム技術者は他のダムや諸分野の研究・開発、経験、事例に学び、創意工夫し応用して計画・設計・施工などの新たな技術のレベルを開き、社会経済の要求に適う便益、品質、環境、経済性などを不断に追求することを要請されます。
現場はダム技術者に絶えざる探求と課題解決のためのヒント、思考の機会を与えてくれる最良の教室です。
現地見学会のメリット
自己の問題意識や知識・経験・技術力の程度に応じて学習することができます。
計画・設計、立地対策、環境保全、施工及び施工管理などの課題や苦労・苦心などについて、現場当事者から直接に話を聞くことができます
これまでの開催状況
建設工事中のダムの設計・施工の見学を中心とし、テーマによっては、調査中ダムや既設ダムも見学します。ダムの設計・施工技術のみでなく、水計画・水収支、環境、地質などの立地・計画上の論議、あるいはダム管理、既設ダムの再開発など、ダム技術の課題を総合的に学習するためです。また、先人の築いた歴史的・文化遺産的ダムは、極力、見学するように計画しています。 現地見学会は毎年1〜2回開催して、平成2〜22年度の間に36回開催してきました。この間の参加者は1570名です。なお、平成19年度からは(社)日本大ダム会議と共催で見学会を実施しています。
現地見学会の開催案内と参加者募集
開催日の約2ヶ月前頃に、現地見学会小委員会の「現地見学会案内」コーナーに掲示します。 参加希望者は案内書に添付してある申込用紙を用いてFAXで申し込んでください。
活動状況
現地見学会小委員会は年間4回開催し、見学会の企画・実施、見学記録の作成、発送、会計事務などを行っています。見学会の会計収支残額は本部会計に繰り入れます。