研究内容

「フィルダムの変位計測に関するGPS利用マニュアル」
説明会について

　
　近年、多くのダムでGPSを用いた変位計測に関する安全管理が積極的に進められています。GPSの導入により、安全管理の飛躍的な高度化・合理化が期待されます。効率的に効果をあげるためには、GPSの適切な設置、点検、計測結果の評価、計器の維持管理などが重要になります。しかし、現状では個別のダムで判断・対応をしています。今後、GPSの管理ダムの変位計測への導入事例が増えることが予想され、計測にかかるコストの観点からGPSの効率的かつ効果的な適用が必要になります。このような目的を効率的に達成し、得られた成果を広くかつ速やかにダム技術者へ移転するためにダム工学会内に立ち上げた計測管理研究部会において、産官学の技術者、研究者が委員として参加し、「フィルダムの変位計測に関するGPS利用マニュアル」を作成しました。
　
　本マニュアルの内容を、より深くご理解いただくために、説明会を下記日程にて実施いたします。

記