一般社団法人ダム工学会
 
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会長挨拶

 

平成28〜29年度
一般社団法人ダム工学会 会長

魚本 健人 (うおもと たけと)

東京大学 名誉教授


会長あいさつ

この度、ダム工学会 新会長に就任しました魚本でございます。

私は今までもダム工学会 副会長として各方面に携わらせて頂きましたが、これからは新会長として、濱口前会長が進めておりました事業内容をさらに進め、その方針を生かしていく所存でございますので、皆様ご協力のほど宜しくお願い致します。
 濱口前会長は、岡本元会長が薦められた3つの重点項目、1)大学研究者との共同研究、2)戦略的な広報活動、3)中長期の学会のあり方の検討に対し、精力的に活動してこられました。特に、一般の方々にダムに対する正確な理解を深めていただく上で大事な広報活動に力点を置かれ、昨年ダム工学会が25周年の節目の年を迎えるにあたり、全国5箇所で「with DamNight」を開催し、多くの方々にイベントを楽しんでいただきました。今年度も多くの方々に参加していただくよう「with DamNight」をはじめとする「ダム見学会」等も推進する予定です。ご期待ください。
 ダム工学会には種々の委員会が設けられ、様々な活動を進めております。特に技術的な問題に関しては、調査研究委員会を中心とした研究活動から多くの成果をあげて参りました。今後とも、学官民の様々な分野の研究者・技術者で構成されているという特性を生かし、学際的・総合的アプローチにより、ダムをめぐる工学的課題に取り組んで参りたいと思っております。
 2011年の東日本大震災をはじめ、最近では2014年の広島での土石流災害や御嶽山の噴火、2015年の関東・東北豪雨による鬼怒川堤防決壊など我が国で多くの自然災害が発生し、多くの構造物が被災・損傷を受けております。本年も4月に熊本地震が発生し、様々な構造物が被災・損壊しています。幸いダム構造物等への大きな損傷等は発生しておりませんが、道路や建物等に関してはまだ十分な復旧が行われていないものもあります。
 ここ20年以上、新規のダム計画立案はほとんど止まっている一方、気候変動の問題や、社会・経済環境の変化、河川環境や流砂系に関する知見の蓄積など、考慮すべき新しい要素も出て来ています。このような問題に対し、昨年から濱口前会長が中心となり、関係分野の方々からなる検討委員会で種々の検討を行い、今年度中に新しい提案等が出されるものと期待しております。
 一方、これからの我が国は少子高齢化が進行しており、今後急激な人口減少が進むと予想されています。このため、将来的にはダム等の各種構造物の建設・維持管理を行う技術者も減少するものと予想されます。このような状況を踏まえ、当学会としてはこれからの我が国を背負ってもらう若手技術者、特にダム工学に関心の深い技術者を育成することが重要であると考えています。ダム工学会の会員数は関係者のご努力により持ち直しの兆しが出てきましたが、更に若手技術者の育成のためにも学校関係者の会員数をもっと増やすべく、@学生会員の会費無料化、A大学研究者との共同研究などを実施しております。このような事情を汲んでいただき大学・高等専門学校の先生方に是非ともご協力のほど宜しくお願い致します。
 これからもダム工学会が安定的に存続・発展し、社会に対して一層大きな役割が果たせるよう、微力ではありますが会長としての職責を努めたいと存じますので、会員及び関係各位のますますのご支援ご協力をお願いする次第であります。

以上、簡単ではございますが新会長の挨拶とさせて頂きます。


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