行事報告
現地見学会小委員会
ダム工学会では第17回現地見学会を下記のとおり実施し、無事終了したので、下記のとおり報告します。
記
1.期 日:平成11年10月13日(水)、14日(木)
2.見学ダム:東京電力叶_流川水力発電所下部ダム、地下発電所、
上部ダム
3.参加人員:総員45名(うち当日欠席1名)
内 訳:会員34名(山住 有巧 団長+一般会員33名)
入会申請中11名(一般11名)
分野別:起業者1名、建設コンサルタント17名、
メーカー1名、建設会社25名
4.参加会費:一般会費 30,000円、学生会費 5,000円
5.収支会計:収入総額 1,320,000円
支 出 額 1,071,429円
差引残額 +248,571円
6.総 括:現地事業所の親切丁寧な説明と、団長の指導・助言を得て、参加者の今後の業務に参考となる見学会とすることができた。
7.報 告 文:参加者に見学会報告文の執筆を依頼し、「ダム工学ニュース」No.37号に掲載した。
8.反省事項:小委員会では次のように反省しているが、会員の意見を聞いて今後の企画に役立てたい。
●団長の指導・助言を得て、ダムごとに事業の特徴や重点課題を捉えることができ参考になった。
●現場間の移動が長距離・長時間になり、見学・質疑、講義、解説などの時間がもっと欲しかった。
●今回は、当初、参加者が少なく、建設コンサルタント、建設会社各社に動員の協力をいただいた。
●分野別では、公務員など起業者サイドの参加が少なかった。学生の参加は皆無であった。
●当初応募が少なかった理由を小委員会では次のように分析した。会員のご意見をお願いします。
@設定時期:見学会実施期日が、10月中旬の会員が業務的に非常に多忙な時期に重なった。
A企画集中:同現場で他団体の見学会が2週間前と2週間後に開催され、計3回と相次いだ。
B募集方法:今回の開催案内から実施期日まで時間が少なかったこと。
●開催趣旨、時期、募集人数、他団体の企画との日程調整など、十分検討して企画する必要がある
●今回は参加者にアンケート調査し、36名の回答を得た。集計結果を次に示す。これ以外の自由記述意見からも、今回の参加者からは満足のいく見学会との評価を得ることができたと思われる。
@見学会の全体行程
「もっと余裕が欲しい」7名、「この程度で良い」29名、
「余裕がありすぎた」0名
A現場見学時間
「もっと時間をかけて欲しい」23名,「この程度でよい」13名,
「時間が長すぎた」0名
B質問時間
「短かすぎた」1名、「この程度で良い」34名、
「長すぎた」0名、無回答1名
Cこの見学会の企画を何で知ったか
「ダム工学ニュースNo.36」11名、「社内の人から聞いた」25名、
「社外の人から聞いた」0名
D参加した動機
「自分で希望し社内手続きした」8名、「上司などから勧められた」28名、
「その他」0名
E見学会は成果があったか
「大いに成果があった」28名、「普通だった」8名、
「期待したほどではなかった」0名
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【見学記】
神流川発電所下部ダム(上野ダム)
神流川発電所上部ダム
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