行事報告
現地見学会小委員会
第20回現地見学会を下記のとおり実施し、無事終了したので報告します。
記
1.期 日: 平成13年7月12日(木)、13日(金)
2.見学ダム
東北地方整備局・摺上川ダム、山形県・綱木川ダム、
東北地方整備局・長井ダム
3.参加人員
下村 周団長兼コーディネータ、会員45名、総員46名
内 訳:一般会員36名、一般会員入会申込中10名
分野別:起業者1、建設コンサルタント9、建設会社32、メーカー1、公益法人3
4.会 費: 一般会費 29,000円
5. 収支会計
収入合計 1,334,000円 支出合計 1,175,747円 収支差額158,253円
残金 158,253円はダム工学会会計に繰り入れる。
6.見学状況
各ダム工事の全体的状況、設計・施工状況の概要、採用されている新技術、その他について説明を受けた後、現場の施工状況、施設設備を見学し、質疑応答した。
ダム工学会の見学会の趣旨を踏まえた現地事業所の親切丁寧な説明と、下村団長の指導助言を得て、参加者の今後の業務に参考となる見学会とすることができた。
7.報 告 文
参加者に見学会の報告文の執筆を依頼し、「ダム工学ニュース」(No.44)に掲載した。
8.反省事項
見学ダム
今回は工事最盛期の摺上川ダム、綱木川ダム、工事初期の長井ダムの見学であったが、計画・設計・施工の各分野からの参加者の問題意識や関心に沿った見学ができたものと考える。長井ダムについては設計・施工の新技術、新機軸が多く出されており、本体工事・骨材採取工事・施工設備について、再度、見学の機会を設定したい。
現場見学
事業者、施工者の双方が協力してダムごとに特徴や課題のある場所を重点に見学コースを設定していて、現状をよく理解できて大変参考になった。
質 疑
設計・施工法、設備機械などについて現地サイドの適切な説明と参加者からの活発な質問で有意義な質疑応答を行うことができた。しかし、長井ダムの見学では時間的制約から見学・質疑の時間が少なく、再度の見学機会が欲しく感じられた。
研修効果
新技術・新機械、コスト縮減、環境対策など、多くの知識・情報を得られた。
報 告 文
参加者の報告文を「ダム工学ニュース44」に掲載した。
また、ダム工学会のホームページには写真を中心に掲載し、一般の人々や会員以外の人にも、ダム工事の実際やダムの必要性をビジュアルに伝えるダム技術者からの発信としたい。
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【見学記】
摺上川ダム
綱木川ダム・長井ダム
【見学会写真集】
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