行事報告
現地見学会小委員会
現地見学会小委員会では第23回現地見学会を下記のとおり開催し、所期の成果を得て無事終了したので報告します。
記
1.開催期日: 平成14年10月31日(木)〜 11月1日(金)
2.見学場所: 農林水産省中国四国農政局船上山ダム、小田股ダム
国土交通省中国地方整備局苫田ダム
3.参加人数: 36名(欠席1名)
<参加者内訳>
一般会員24名、入会申込中12名
公益法人1名、建設コンサルタント12名、建設会社23名
4.内 容
【第一日】 10月31日(木)14時20分、船上山ダム到着
東伯用水農業水利事業所 水間啓慈
工事第一課長から船上山ダムの設計・施工概要および工事状況について説明を受け、施工者である大成建設椛D上山ダム作業所の小林聡所長らの案内で本体施工状況を見学した。
続いて15時20分、小田股ダム施工者作業所に到着、東伯用水農業水利事業所の西谷邦明工事第二課長と清水建設?小田股ダム作業所の湯上義則所長から小田股ダムの計画概要、施工概要について説明を受け、現場見学を行った。
両ダム及び既に完成している西高尾ダムの基礎地盤は大山の火山噴出物凝灰岩であり、基礎処理は二重管ダブルパッカ方式による注入、盛り立て、山陰地方の気象等も関連して盛立てに難渋し、材料の管理など特殊な対策を講じていることなどを見学した。現場見学後、両ダムの設計・施工について施工者作業所会議室で質疑・応答を行った。
17時10分小田股ダム出発。18時30分奥津町奥津温泉着・河鹿荘泊
|
【第二日】 11月1日(金)9時、苫田ダム施工者作業所会議室到着
苫田ダムの事業概要について中国地方整備局苫田ダム工事事務所の大輝勝副所長、河野好孝工事課長から、苫田ダムの施工状況について佐藤工業鰍フ中村克己作業所長から苫田ダムの施工状況について、また、鞍部ダムの施工状況について大成建設鰍フ三浦裕一作業所長から説明を受けて現場見学し、苫田ダムの設計・施工について質疑・応答を行った。
12時半苫田ダム出発、14時岡山空港着、15時岡山駅到着、解散。
|
5.見学報告
「ダム工学ニュース」、「ダム工学会HP」に見学要旨を掲載する。
6.概算収支
(1)収入総額 参加会費 @29,000円×37人 1,073,000円
(2)支出総額 796,203円
(他に、未支出分;写真及び質疑応答集印刷・発送費)
(3)収支差額 収支精算後、ダム工学会会計に繰り入れる。
**************************************************************
【見学記】
船上山ダム、小田股ダム
苫田ダム
【写真集】
|